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ギョ [映画]

せりあさん「今回は上映会の話です。
ufotableの特別上映の一環として「ギョ」をやっていたので見てきました。」

るみなー先生「・・・ギョねぇ。一応原作は噂に聞いているから言うけど変なのを選んだな。素直にまどか☆マギカにしておけよ。」

せりあさん「聞いたこと無い映画だけど、空の境界のスタッフで音楽はGEBの人だから大丈夫かと思ったんですよ。監督やスタッフのトークもあるし」

DSC09112.JPG
ここが会場。どこまで行ったんだか

せりあさん「公開直後のまどかは1時間以上の大行列のため諦めざるを得ませんでした。今思えば隣がこの状態で、こっちはガラガラだったのは何故かを考えに入れておくべきでした。」


スタッフ「もう上映時間なのですが、もう少し観客が増えるまで、少々お待ちして下されば幸いです」

・・・しばらく後

監督「ギョを見に来てくれた皆様、ありがとうございます。 今回は人が来ないものかと思っていましたが、観に来てくれて感謝いたします・・・。 いままでこの映画を見てくださった方は・・・」

沈黙

監督「本作品はアニメ文庫の中でも特に異色作ではありますが、ホラー映画が苦手という方に説明いたしますと、「あまり真剣に観ずに第三者的視点」を持っていただけると気が楽になれます。」
演出「作品を作る際、魚の表現にすごい気合を入れて作りましたが、魚が嫌いにならないように、スタッフ一同笑いながら魚料理食べれるようになってますしね(w」

せりあさん「・・・という感じですすんで行きました。 アニメ映画と思ったらホラー映画を見せられた感覚がしてちょっとまずったかなとも思いました。」
るみなー先生「ちゃんと確認しないお前が悪い。」



せりあさん「まぁ、このムービーで大まかなところはわかるのですが、原作とは主人公とヒロインが交換されていることによりストーリーに変化が出てきています。 ・・・大まかな流れは変わっていませんが。」

るみなー先生「ギョについてはこんな話になっている。」

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主人公の忠は恋人の華織と、沖縄に旅行に行った際、不気味な臭気のする謎の四足歩行魚類に遭遇する。そしてその魚?は次第に数を増やし、沖縄全体を飲み込んでいくのだが。 この魚?にはさらに恐ろしい秘密があったのだった。
参考:シュールなホラー漫画「ギョ」(伊藤 潤二)

せりあさん「ちなみに主人公が華織に変更されることで、漫画版の高慢女性役を友人が受け持つことにより、作品的に人間愛・愛憎劇・カルト宗教的視点、終末思想など、何か考えさせる要素が感じられるようになっているのですがやっぱり気のせいでした。」

せりあさん「とりあえず、監督のいう第三者的視点で見るとよくなっているところは。」

・魚の表現が不気味にリアルというかすごい(魚以外もだが)
・飛行機のアニメーションはすごい(Fate/Zero19話を超える)
・タコGJ

せりあさん「・・・とまぁ、こんな感じではないでしょうか?」

るみなー先生「なげやりだなぁ」


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