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わたしのたった一つの望み、可能性の獣 [美術展・博物館]

ガンダムの話ではなく、美術展の話。

るみなー先生「今回は新国立美術館での貴婦人と一角獣展に行ってきた。」
せりあさん「いつになく乗り気ですね。普段なら適当に行ってくるか感覚なのに。」

るみなー先生「まぁ、たまにはそういう気分にもなるんだ。」


DSC01386.jpg
貴婦人と一角獣展※今回の画像等はwikipediaから引用しています。

せりあさん「今回はいつもと違って若干若い男性組が多い気がします」
るみなー先生「ガノタだな、ガノタに違いない」

せりあさん「今回の音声ガイドは池田昌子さんに・・・、語り部として池田秀一さんです。 」
るみなー先生「事務方は本気だな、ガノタから音声ガイド料とかすべて持っていくつもりらしい。」


展示館内

シャ○「この貴婦人と一角獣のタペストリー、これらをまず一望してみるがいい・・・、今までにない光景があるだろう・・・」※記述に正確さは保証できないが大体こんな感じ

るみなー先生「シャアだよ、完全に語りがシャアしてるよ。」
せりあさん「いやいや、それはいいから中を見ましょう。」

The_Lady_and_the_unicorn_Touch.jpg
触覚

The_lady_and_the_unicorn_Taste.jpg
味覚

The_Lady_and_the_unicorn_Smell.jpg
嗅覚

The_Lady_and_the_unicorn_Hearing.jpg
聴覚

The_Lady_and_the_unicorn_Sight.jpg
視覚

るみなー先生「タペストリーって連作だったんだな、知らなかった。」
せりあさん「・・・まぁ、自分も最近までは知らなかったけど、これがフランスの至宝のひとつとは知らなかったですね。 今若者層ではかなり知名度の高い作品になっているでしょう。ガンダムのおかげで。」

The_Lady_and_the_unicorn_Desire.jpg
我が唯一の望み

せりあさん「これが、作中にも登場した我が唯一の望みです。」
せりあさん「この作品は、前の五感を超えた、第六感ないし更なる高みを表現したものといわれています。 そのため他の作品と違い、島がやや浮かび上がるようにも見えます。」
るみなー先生「実際見てみると、UCがこのタペストリーを題材にしている感じが大きいな。 一角獣と獅子なんでまるでユニコーンとバンシィじゃないか? 箱も持ってるし」

るみなー先生「作品としてはやはり興味深く、当時でもこれだけの大作を作るには年単位が必要という話しもあった。これは発注者のヴィスト氏が妻との婚姻の際に発注したとされている。テントの端の字がイニシャルらしい。ここでもビストの名前が出ているな。」

るみなー先生「今回の展示は6枚のタピストリーが主になっていて他の展示は、乱暴に言ってしまうと解説用の小道具といってもいい。 とはいえ、貴婦人と一角獣やガンダムに興味がある人は作品の雰囲気を味わうことができると思う。 あと、もう少しシャアの語りが多かったらよかったな。」


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  • メディア: おもちゃ&ホビー



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