ミケランジェロ展 [美術展・博物館]
ルネサンス期の偉大な芸術家ミケランジェロの作品展です。
せりあさん「明日で終わってしまいますが、ミケランジェロ展に行ってきました。」
るみなー先生「ミケランジェロもダ・ヴィンチに並ぶルネサンス期の偉大な芸術家だ。作品を見て思うが、これだけの画家が同じ時代に2人も同時というのはある意味すごいと感じる。 実物はほとんど見たことはないのだが。」
せりあさん「作品自体少ない上、海外持ち出し禁止なものも多いですからね。」
るみなー先生「今回日本にやってきているミケランジェロの作品は、広告にも載っている「階段の聖母」と「キリストの磔刑」だ。」
せりあさん「階段の聖母は少年期の作品として有名であり、キリストの磔刑は晩年期の作品となっています。 有名なのはダビテ像ですが、他の有名な作品が宗教彫刻なのも特徴的です。」
せりあさん「今回の展示でのテーマのひとつが、バチカン美術館のシスティーナ礼拝堂の天井画と壁画「最後の審判」です。」
るみなー先生「ミケランジェロ自身はダヴィンチと違い、絵画のほうには大きな興味がなかったという話だが、この2つは名作中の名作だな、宮殿造成の時期にこれだけの画家が迎えられてたのは僥倖ともいえそうだ。(見たことはないけど)」
せりあさん「今回の展示では、その写真と習作画をならべて展示されています。(実物は見たことないけど)」
せりあさん「こちらは、最後の審判です。これはキリストの再臨と現世の終末を、天使に囲まれたキリストが生前の行いによって人々の魂を裁いている情景を描いたものです、そのころは彼自身最高の被写体は全裸だという考えの元、登場人物の多くが裸体で描かれています。」
るみなー先生「裸体で。そのために教会では問題になって、過激な意見では破壊せよという話にもなったんだな。ダヴィンチの騎馬像とかも大砲の標的になって破壊されたものがあるが、今となってはもったいなさすぎる」
こういう作品もいつかは実物を見てみたい、と思った一行でした
※今回の画像等はwikipediaから引用しています。
タグ:国立西洋美術館
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