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東日本大震災の文化財修復とみちのくの仏像展 [美術展・博物館]

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東日本大震災からはや4年




るみなー先生「東日本大震災から4年ということで、東京国立博物館では被災文化財の再生みちのくの仏像展が行なわれている。」
せりあさん「みちのくの仏像の方は東北地方の代表的な仏像の公開ということで注目されます。一部は震災で損傷も受けており、修復が行なわれたものもあります。 目玉は東北の三大薬師でしょう」

mitinoku_hotoke1.jpg 重要文化財 薬師如来坐像
平安時代・9世紀 宮城・双林寺蔵
今回の地震で脇の像が倒れ、大きく損傷したが、無事修復できた。
mitinoku_hotoke2.jpg 重要文化財 薬師如来坐像
平安時代・貞観4年(862) 岩手・黒石寺蔵
像には貞観4年(862)の墨書銘があり、7年後の貞観地震を経た像であると同時に今回の地震でも、台座から落ちそうになった。
mitinoku_hotoke3.jpg 国宝 薬師如来坐像
平安時代・9世紀 福島・勝常寺蔵


るみなー先生「これが、東北三大薬師だな。(PDFファイル)にも詳しく乗っているので参考にされたい。」
せりあさん「他にも円空仏や色々な仏像が展示されています。」

るみなー先生「他には、こちらは一般展示になるが、大震災での文化財の修復だな」

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※実習船かもめとリードオルガン

るみなー先生「この船を良くここまで復旧できたかと感心する。 このとき付着した貝等は生物標本として寄贈されているらしい。いい話だな。」
せりあさん「他、書籍とか人形とかも丁寧に塩分や砂を除去し、修復する手順などが展示されています。修復も一歩一歩進んでいるようで良かったです。」
るみなー先生「修復にも、他に色々課題があるのだがな。 着実にあせらず行なうことだ。」

今日は3.11と検索するチャリティーがあるらしい


震災後に考える: 東日本大震災と向きあう92の分析と提言

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  • 出版社/メーカー: 早稲田大学出版部
  • 発売日: 2015/03/25
  • メディア: 単行本



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