機動戦士ガンダム サンダーボルト の話 [映画]
ふたりは、殺しあう宿命・・・
せりあさん「今回の映画は、機動戦士ガンダム サンダーボルトです。久方ぶりの硬派ガンダムとして展開も重くなかなか目を離せない作品でしょう。」
るみなー先生「また、分かり合えない系のガンダムか・・・」
せりあさん「・・・ガンダムで分かり合えた作品があまりないような。 まあいいです、トークもあるのでそちらにも期待です」
トークゲスト:原作太田垣康男さん、松尾 衡監督、中村悠一(イオ・フレミング役)さん(以下、ブ)、木村良平(ダリル・ローレンツ役)さん(以下、木)です。(記事)
・・・内容はうろ覚えですが・・・
Q.配役を決めた時はどこを注目して決めましたか?
監督「声優さんはもうこのレベルになると、指摘さえできればどんな表現でも実現してくれるから特に考えてはなかった。」
木「最初はオーデで普通に終わったから、これはいけるなと思った。罠がある人だから確信しなかったけど」
ブ「俺はそんなに気にしなかった」
監督「艦長は強い女というイメージだったので、強い女やりたい女性声優がオーデに来てくれたんだけど、その中の弱さを出してもらえないといけない。逃げ場を持った感じのイメージで行成さんに決めた」
Q。収録の時に気になったことは
木「難しい質問ですね。収録の時はまとめてだったのでそういうのは気にしてなかった」
ブ「おれも」
監督「そうですね。分割にすると視聴者から取られるニュアンスが異なるのは意外でした」
Q.音楽はJAZZとPOPSですが、この構成にしたのはなぜ?
監督「原作者がそういうのにこだわりを持っていた。原作の音楽によるニュアンスで作品にコンストラクトをもたらしたかった(節電ではなく)。」
ブ「ちょっとネタ晴らしになるけど、作品では音楽がなってるところから始まるんですね。その時曲ができてなかったから、『ここだよ、ここ。戦場に出るときはここがいいんだよ』で(どこだよ)と思いながらやってたね」
Q.作品を通じてこれからの流れは
太田垣「これからもサンダーボルトは続いていくんですが、イオだけでなくダリルも戦場の狂気みたいなのにおかされている感じで・・・と言おうとしたときに「その辺は見ている人が感じるようにするからいい」と言ってくれたとき、この人なら安心できると思いました。」
監督「恐縮です」
太田垣「原作では1カットだけだったのに、アニメではすごい運命的な演出にしてくれたことにも感謝しています」
Q.作品初の4Kなのですが、作画はどこに気を付けましたか?
監督「今回のスタッフは平均年齢が高く、これだけのスタッフの人とやったのは久々でした。ベテランが多いけどガンダムはやはり大変で、最近の若いアニメーターはアイドルばっかり書きたがりますね(w。 今回のMSは本当によく書いていますから、何回か見てくださるなら、画面の隅とか細かいところも見てくれると嬉しいです」
るみなー先生「結構最近のアニメ事情も、垣間見えるような発言があったな、ためになる。」
監督「ちなみに今作のフルアーマーガンダムはちょっと悪役っぽいデザインで描いているんですね。」
ブ「それは言われてみなければ気がつかなかったな。ガンダムに出てた身とはいえ、まだまだときめきが足りないか。」
るみなー先生「今回の映画は面白かった。 硬派で重い話だったからUC見てからこっちに行くのはちょっとな展開だったが、やっぱり一見の価値があった。」
せりあさん「なんか、すごいとしか言ってないんですが」
るみなー先生「まあ、この辺は見てもらいたいし」
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