Fukusima50の感想 #フクシマフィフティと311 [映画]
これは福島第一原発事故での名も無き男たちの戦いと政治屋(外野)の物語
せりあさん「今回紹介する映画はFukusima50です。」
るみなー先生「SHIROBAKOについてはおいおい話題にするとして、これはマスコミの中でもフィクションだから捏造だからとか言う声が多いな。主に民主党に。」
せりあさん「政治的な話題も多く、方針としては本ブログを見る通りなので見るのを控えてましたが、このtwtterがRTされて来たので見ることにしました。」
友人の中川右介さんが『 #Fukushima50 』の公開に合わせて映画評を書いてくれました。https://t.co/c4tg1jq5IW
— 菅直人(Naoto Kan) (@NaotoKan) March 5, 2020
※ちなみに自分のアカに固定している。卑しい、ただただ卑しい…
るみなー先生「あ~、
せりあさん「自分らの視点では、菅直人が自分の政権維持のためにパフォーマンスで福一に乗り込んだり、ぼくは原発にくわしいんだとか、日本語だかフランス語だか不明な言語で喚いたとか、全力で突っ込むネタだらけなのですが。」
るみなー先生「と、考えてしまうのでなるべく中立的な視点で見よう。本人がここ数日のtweetの通り自信があるなら半年後枝野総理が爆誕している…はずだ。」
せりあさん「それはちょっと…」
映画の内容としては
開幕すぐに大地震が発生し福島第一原発に津波が流れ込んだところから始まる。
吉田所長役の渡辺謙さんと主人公の佐藤浩市さんの責任から逃げない姿勢、
無い無いつくしのギリギリの現場でありながら勇気を振り絞り少しでも損害を抑え込もうとするスタッフ
そして無理解な東電本社と官邸。
話の内容としてはシン・ゴジラに近い運びとなっている。
民主党的に問題とされているシーンは印象的なのは
「マスコミはいないな。今だから言うが、お前ら逃げたりするんじゃないぞ、60以上は死ね!、ここで逃げれば東電は終わりなんだからな!」
くらいだが、基本的にはブラック企業でよくある(あっても困るが)パワハラで喚き散らし、現場の士気を落とす系の役どころでしかない。
(ちなみに、現場では「なにいってるんだこいつは」と呆れ返る表現がなされた)
作品的には、あの時点ではどんな政治家が出て来ても災害の前には手も足も出ないという展開だ。
文字通りスーパーマンにでも頼むしか無い。
爆発の被害が止まったも偶然でしか無いという話となっている。
被災者の人々にとって、まだ終わっていないとも言えるのでなかなか見るのは厳しいかもしれないが
災害復興のために頑張っていこう、みんな頑張っているのだから
と、思わせるような内容でした。
※
Fukushima 50 オフィシャルフォトブック CD付き
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2020/03/06
- メディア: 単行本
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