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ゴヤ展に行ってきました [美術展・博物館]

せりあさん「今回は、取材と称して国立西洋美術館『プラド美術館 ゴヤ展』に行ってきました」
るみなー先生「・・・なかなか変な選定をするな。ゴヤってあの絵画で有名な人だろ」

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黒い絵「我が子を食らうサトゥルヌス
美術館内では写真撮影を禁止されている都合上wikipedia、プラド美術館等から画像を引用しています。

せりあさん「・・・まぁ有名な絵画ではありますが、今回はありませんよ。今回は有名なのは「着衣のマハ」だけ
これでも、日本の展示会に来るのは40年ぶりなんですから」
るみなー先生「着衣のマハだけか・・・」

プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影

せりあさん「大概のスペインツアーではここかピカソのどちらかがコースに入っているので海外に行けるお金がない我々としてはありがたいです。」

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るみなー先生「これが着衣のマハか、裸のマハの後に書かれた作品だな。裸のマハは西洋美術で初めて実在の女性の陰毛を描いた作品といわれているらしい。」
せりあさん「変な知識ばかり植えつけないでください。でも対の作品だというなら両方展示して欲しいというのもありますね」
るみなー先生「向こうの展示はどうするんだ?だから代表的な展示を見るときはやはり本場に行くのが一番なんだな、行く暇がないが」

せりあさん「他の作品も色々ありますね」


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※ゴヤは宗教画が多いと同時に魔女とかそういう題材をテーマにしたものが多い。

るみなー先生「ほら、ケツから火噴いてるぞー」
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せりあさん「そんな子供みたいなリアクションしないでください」
るみなー先生「・・・冗談だってば」

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るみなー先生「版画集『戦争の惨禍』だな、版画だからかもしれないが、今回代表的なページは大体やって来ている。」
せりあさん「この版画は有名なので、興味ある人には助かりますね」
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せりあさん「ゴヤも闘牛ファンで闘牛関係の版画・作品がありました」
るみなー先生「スペインのガンダムにも出てるからな」
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せりあさん「ゴヤ展をみて、写実画や肖像画だけでなく怖い雰囲気の絵画が多い感じでしたね」
るみなー先生「重い病にかかった時が転機だったんだろうな。スペイン独立戦争などあの辺りは動乱の時代だ。校舎の絵のほうが版画とか多いので持ってくるのも楽だったんだろう・・・」

せりあさん「あと、色々調べていたんですけど、ゴヤの肖像画って日本だと左のイメージが強いですが、海外(スペイン・英語圏)だと右なんですね。」
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るみなー先生「日本人の感性的には、そっちのほうがイメージが強くなるんだろう。今回の展示でも左のほうを持ってきている。ある意味わかっているともいえるな。」

・・・おおむね、作品的には大きな絵画は写実画とかそういうのが多く、怖い雰囲気の絵は小さい版画とかが主になっています。
展示会は始まったばかりなので、興味ある人は行ってみるのもいいかも

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