北陸の秋祭りに行こう そのよん ~ぼんぼる~ [旅行記]
るみなー先生「まだ、始まらんのか」
せりあさん「20時から開始とありますが」
るみなー先生「列に入って待っているが、寒くなってきたし人が多すぎだぞ、なんか退屈だ」
せりあさん「だから、夜は寒くなるからと厚着用意したのに…」
るみなー先生「だって、かさばるんだもん。車でこっちまで入っていけないし。荷物持ち歩くのはヤダ」
せりあさん「…ビールとおつまみ買ってくるからおとなしく待っててくださいね」
るみなー先生「ちょっと周りを見てみるか」
せりあさん「何かありますね」
るみなー先生「これはのぞみ札奉納箱だな、願い事をぼんぼりに掲げて、それが終わったらこの箱に納めてお焚き上げをする」
せりあさん「本格的ですね」
るみなー先生「この辺は協賛している、北陸交通と北国新聞社、協賛してくれた地元の方に感謝だな」
せりあさん「もう少しかかりますが、がんばりましょう」
神社と湖の様子、見れなかったけどこんなイメージになっているらしい
※ぼlんぼり祭りのイメージを置いておきます。しかし何かが決定的に違う気がします。
20時
せりあさん「…ようやく開始ですよ」
るみなー先生「寒い、くそぅ。人の壁で保温はされるが、お前らみたいのではぜんぜんうれしくない」
音楽が流れる ♪~
せりあさん「音楽が流れてきてますよ」
るみなー先生「花咲くいろはのぼんぼり祭りで実際に流れていた曲だな。」
せりあさん「うぇ、いくら祭りの再現とはいえアニソン流すの?」
るみなー先生「しかし、ぼんぼり祭りの再現なんだから仕方がない」
せりあさん
「しかし、すごい人ですね。アニメ本編の祭りと比べてもずいぶんとギャップが…」
るみなー先生
「多すぎるんだよ、人が。この人数をアニメで再現したら、スタッフが死ぬぞ」
せりあさん
「あはは・・・」
せりあさん「ぜんぜん行列が来ませんね・・・。ずいぶんと長い間待ってるのに」
るみなー先生「人が多すぎて、ラッセルしないと先に進まないんだろう・・・。初回だから完全に目算を見誤ったな、こればかりはどうしようもないのだが改善しないといけないな」
せりあさん「あ、来ましたよ。人がいっぱいでまともに見えませんが。」
※神様の子の行列、後ろに願い札の箱も運ぶ
るみなー先生「・・・うーむ、凄い行列だな」
※神社前に到着
今回、神様の少女が祭りの儀を執り行ってる間に、企画立案の方々があいさつをする。
※なんでもこの地域(一応金沢市なので)にこれだけの人が集まったのははじめての事らしい。客が大量に来たことへの感謝と来年度も実行すること、城端市もよろしくね。という挨拶が行われた。
※たくさんの人が集まり、太鼓の人も気合が入ります。
神事が終わり神様の少女が下々の人々にあいさつする。
※神様の少女、なんか大量の人々に囲まれて、心なしか泣きそうな表情になっている気がする。
・・・酷な話だが小学生くらいの少女がある意味この地域の存亡をかけて(残念ながらあながち誇張ではないだろう)役目を全うしている。
ひょっとしたら生まれてこの方ここまで衆人に注目された経験が無いかもしれない。どういう経緯で抽選されたかは知る由も無いが、なんとなくやり取りに興味をもってしまうるみなー先生であった
大役を果たし、そして湖に・・・
るみなー先生「いかんな、人が多すぎて先に進めん。湖にも神社のほうにもいけそうにないぞ」
せりあさん「そろそろ戻らないと、帰るのもままならなくなります・・・」
るみなー先生「仕方ない、後はwebで確認するとしよう・・・」
※お焚き上げ
・・・こうしてぼんぼり祭りは、盛況のまま終わりましたが
今回でぼんぼり祭りは終わりではなく、来年も行うことが決定しました。
また機会があれば行くことになるかもしれないです。
北陸の秋祭りに行こう
その1 ~熱気球大会~
その2 ~金沢~
その3 ~湯乃鷺温泉~
その4 ~ぼんぼる~
その5 ~高山市内~
その6 ~秋の高山祭~