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セザンヌ展に行ってきました。 [美術展・博物館]

せりあさん「セザンヌ展が六本木の国立新美術館でありました。5周年記念のため結構いい展示内容の特別展を行っています。」

るみなー先生「セザンヌといえば近代風景画家として有名な人で、風景を複数の異なった視点から眺められたモチーフが同一画面に描き込まれ、またデフォルメして表現する技法で近代絵画の先駆けといわれた人だな。」

せりあさん「セザンヌの言葉『自然を円筒、球、円錐によって扱いなさい』-これには諸説あるみたいですが、この間TVで見たジブリの風景担当の人が似たようなことを解説していました」

DSC08533.jpg
セザンヌ-パリとプロヴァンス
※今回もwikiや美術館HP、配布物から画像の引用をしております

るみなー先生「今回のHPは充実しすぎていて、あえて紹介する必要ないのではないか? と思えるほどたくさんサンプルを張っている、太っ腹だ。」

せりあさん「しかし、今回のポイントは通常の特別展では展示の量を増やすためにデッサンが入るのですが、そのウェイトが少ないこと。セザンヌの絵を十分に満喫できるわけです。」

るみなー先生「ほぅ、それは楽しみだ。」

shiki-Paul_Cezanne.jpg
四季

Paul_Cézanne_-_La_Maison_du_pendu.jpg
首吊りの家

Paul_Cézanne_107.jpg
サント=ヴィクトワール山

せりあさん「セザンヌの有名な風景絵画ですね。」

るみなー先生「四季は初期傑作の代表例だな。個人的には後の方の年代の作品の方が好きだが」

セザンヌはパリとプロヴァンスの2カ所を主に回って絵画を描いている。
テーマと同時にどちらのアトリエで描いたのかがわかるとまた別の傾向がみえてくる。

るみなー先生「その他にも静物画特にリンゴの絵の作品が有名だな。」
Paul_Cézanne_179.jpg

せりあさん「あとは女性の絵画か、セザンヌ自身女性に魔性を感じておりその手の絵画が多いことでも知られています。」

Paul_Cezanne_women.jpg
永遠の美女

せりあさん「HPでもふれていますが、今回の展示はかなりテーマにあわせた展示作りをしています
セザンヌを知っている人や知らないけど美術絵画に興味はあるけど・・・という人にもお勧めできる展示となっています。」

るみなー先生「今の期間だとエルミタージュ展もやっているが、それはまた後日で」


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