タイミングを逸したが中国の至宝展にいってきた。

るみなー先生「今回は先月行ってきた、特別展 中国王朝の至宝展の話題だ。」


特別展 中国王朝の至宝展

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せりあさん「この記事のタイトルは何ですか？」
るみなー先生「うむ、さすがに美術館・博物館Blogを立てている身としては、昨日のブロガー特別招待会を逃してしまったのはとても残念なのだ。」
せりあさん「昨日の仕事は23時までかかってたのでとても見に行くのは無理です。 リリース日だったし」


るみなー先生「参加できれば場内の写真をベースにさまざまな記事を書けたんだが、さすがに過ぎた事を言うのはこれくらいにして、場内の紹介をしよう。」

るみなー先生「本展示会は以下の構成になっている。」

第一章 王朝の曙　蜀vs夏・殷
第二章 群雄の輝き　楚vs斉・魯
第三章 初めての統一王朝　秦vs漢
第四章 南北の拮抗　北朝vs南朝
第五章 世界帝国の出現　長安vs洛陽
第六章 近世の胎動　遼vs宋
コラム　新発見＆日本初公開

せりあさん「宋時代って日本では鎌倉時代のあたりでしょう？ 鯖よんでいるの?」
るみなー先生「その辺は近世の定義が国によって違うからな、日本で近世といえば安土桃山から江戸時代くらいだが、中国では宋～明王朝くらいを指すのだ。 ちなみに朝鮮半島では李氏朝鮮が近世なんだぞ。」


会場に入る


せりあさん「今回の展示会は前回と違ってそんなに客足があるわけではないですね。 」
るみなー先生「まぁ反日暴動の影響があるのかもしれないな。 しかし中国側に瑕疵がある以上、日本側から折れることはない。 それではただの売国奴だ。」
せりあさん「しかし、今の中国人振りを見せ付けられると近世がそのあたりなのは納得かも？」

今回は新しい試みも行われています。

せりあさん「今回の音声案内は森田成一と釘宮理恵がやってくれるみたいですよ」
るみなー先生「くぎゅうが出るのか！？早速試さなければ」

るみなー先生「・・・せっかくのくぎゅうなのに男性声だよ・・・。でも実は男装女子で物語後編にはくぎゅボイスを披露してくれるに違いない。」
せりあさん「脱線はそのくらいにして本題に入りますよ。」


せりあさん「展示のほうは、中国を北部（黄河流域）と南部（揚子江流域）の文化圏に分ける方式を使っています。」
るみなー先生「文化を競い合わせる演出でやるならそういう形になるだろうな。フルメタでも南北に分かれているからな。」


るみなー先生「中国では古来からお面を作っている宗教的儀式かどうかだが、日本の面と違って金・銀・青銅製が多いな」


せりあさん「こちらは虎座鳳凰架鼓（こざほうおうかこ）です。実際で見るととても大きくまた紀元前に作られたものとは思えない出来です。」


るみなー先生「これは犠尊（ぎそん）といって動物の形を模したお酒などを入れる宗教用の道具だ。ちなみに中国では動物を模した青銅器が数多くある。その中にはユニークなものもあるぞ。」


るみなー先生「これが今回初公開の阿育王塔（あいくおうとう）」だ。」

せりあさん「今回の展示もなかなか見れましたね。」
るみなー先生「写真がほとんど引用になってしまったがな」
せりあさん「次のブロガー特別招待会にはぜひ招待してほしいものですね」

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タグ：中国 東京国立博物館