洛中洛外図と障壁画の美 [美術展・博物館]
そうだ、京都いった気になろう
せりあさん「今回は東京国立博物館の特別展京都 - 洛中洛外図と障壁画の美展の話です。」
るみなー先生「展示内容は、二条城と龍安寺の襖絵画以外は洛中図だったが、二度に分けられていたのでなんか見足りない気がするんだよな、後の展示物も映像では出るのだが」
洛中洛外図 上杉本
せりあさん「一番良く知られる洛中洛外図はこの上杉本ではないかと思います、織田信長が上杉謙信に送ったものといわれているものです。」
るみなー先生「中に上杉謙信が描かれているという事で政治的な意味で色々話されているものだな。」
せりあさん「他に展示されていたものでは、江戸時代の舟木本があります。これは江戸時代の典型的な風景で二条城-京都御所-方広寺といった当時京都の荘厳な建築を中心に市街地を描いたものです。ちなみに江戸時代以降のものは第二形式とされています。」
るみなー先生「二条城や方広寺大仏殿が江戸時代作だからだな、他にも朝鮮通信使が描かれているものもあるみたいだな。」
せりあさん「朝鮮通信使については世間で言われているように中国・朝鮮の文化を伝えるというものではなくただ単に物珍しいだけだったのが実情な気がしますが」
るみなー先生「まぁ、忠臣蔵でもやっていたが、浅野内匠頭が吉良上野介に勅旨接待役に仰せつかったときに」
内匠頭「以前行なった、朝鮮通信使の接待の覚書ではこのような手順はなかったはずでは?」
上野介「愚か者が、帝のお使いを朝鮮のような下賎なものと同じ待遇に出来るものか」
るみなー先生「・・・という話があるくらいだからな。考えてみれば文化を教えるという使者にこの台詞はないわー」
せりあさん「そんなことを書くと、今後の忠臣蔵に悪影響が出てしまいます><」
るみなー先生「話を戻そう。京都展では4K映像を使った映像がふんだんに使われており、龍安寺の四季や京都の町並み体験を映像で楽しむことができる。」
京都3Dプロジェクションマッピング
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