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ゼロ・グラビティ [映画]

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今回の映画はゼロ・グラビティにしてみました。




るみなー先生「今回の話題はゼロ・グラビティという洋画がメインだ。」
せりあさん「アニメではないんですね」
るみなー先生「まぁな、CGが素晴らしいと言う話だしIMAX3Dにも対応しているので、立体映像は期待できそうだ。」
せりあさん「話は良く知らないのですが、無重力空間でのドキュメント的映画なんですよね?」
るみなー先生「うーん、とりあえずあらすじとしては・・・」

医療技師を務めるライアン博士は、マットとシャリフと共に、宇宙空間での船外活動を行うところから物語は始まる。 ロシアが自国の衛星を破壊したところ、他の衛星も連鎖的に破壊され、宇宙ゴミとして拡散してしまったという。
スペースシャトルが宇宙ゴミと衝突し、2人は宇宙空間に投げ出される。ライアンは錐揉み状態のうえ、現在位置を特定できなくなる。パニック状態の過呼吸で、宇宙服の酸素も少なくなる。だが、マットは的確な指示を出し続け、ライアンを自分の身体に固定することに成功する。ヒューストンに無線で連絡するが、応答がない。 2人は頭部を宇宙ゴミが貫通して死亡したシャリフの遺体を回収しスペースシャトルに帰還するが、居住区画も大破し、作業員の遺体が無重力で漂っている。2人はスペースシャトルをあきらめ、ISS(国際宇宙ステーション)に向かう。
ISSも破損し、地球帰還のための『ソユーズ』宇宙船は1機がすでに離脱、残る1機もパラシュートが開いてしまっている。マットは地球帰還は無理だが中国の宇宙ステーション『天宮』へ向かうことを決心し、ISSに取り付こうとする。しかし、衝突した反動でマットとライアンは宇宙空間に放り出されてしまう。ライアンは辛うじてパラシュートのロープに引っかかり、マットは宇宙空間の深遠に漂流する間、通信が途切れるまでライアンに語りかける。
ライアンは意識朦朧としながらISSの居住区画に入り一息つく。しばらくしてISSで火災が発生する。ライアンは消火しようとするが、爆発が起き、ソユーズに退避して隔壁を閉鎖し事なきを得る。ライアンはソユーズをISSから離脱させるが、パラシュートのワイヤーがソユーズに絡まり、うまく離脱できない。ライアンは船外に出てパラシュートを外す。すると、再び膨大な量の宇宙ゴミが高速で接近し、ISSを大破させる。
ライアンはソユーズを発進させようとするが、燃料切れでエンジンが作動しない。AM無線で救助を求めると、地球の電波を拾ってしまい、アニンガとつながる。アニンガは赤ん坊をあやし、ライアンは死別した娘を思い出す。ライアンは死を覚悟し、船内の酸素供給を止め、目をつぶる。
突然現れたマットが船外から中に入り、酸素供給を再開させ、希望を捨てないようライアンを諭す。マットは着陸時の逆噴射装置を利用して天宮までの推進力とするよう助言する。ライアンが気づくと、マットは幻だった。ライアンは酸素供給を再開させ、着陸船を分離、逆噴射エンジンを作動させて着陸船を天宮に向かわせる・・・
(Wikipediaより抜粋)

せりあさん「なげーよ」

るみなー先生「一言でまとめると、ロシアの人工衛星爆破により主人公ライアンチームのスペースシャトルが破壊され、ISSに逃れようとするもそのデブリによってIISも破壊され、最後ひとりとなったライアンは中国の宇宙ステーションを頼りに地球に帰還しよう・・・と言う話だな。」

せりあさん「これくらいの長さのほうがわかり易いです。 ・・・が、どうも起こり得りそうな話の内容ですが、どうも現実の話からは若干の違和感を感じてしまうのは何故でしょう・・・?」
るみなー先生「まぁ、作り話だしな。 そう思ってみないと話が進まない。」



るみなー先生「見どころはなんといってもその3DCG技術だ。 役者とストーリを最低限にしてCGにコストをふんだんに使っているのでそのあたりのバランスは圧巻だ。」
せりあさん「その辺は本当にすごかったですね。 なんか昔の万博とかでこれが3Dだと言わんばかりに縦横無尽に3Dが生かされていました。 あとは音声ですね、空気が抜けたところの急に音声が止まったりその他のシーンでも音声が自然な感じで出ていたと思います。」

るみなー先生「まあストーリーのほうは完全にパニック映画で、主人公が女性科学者なんだが、パニック映画として成立させるために、とんでもなく平常心を欠いた残念系キャラになっているのがポイントだ。酸素をふんだんに消費しつつ、迫り来るピンチをさらに緊迫感の高い脅威に変えることに常にチャレンジして成功している。代わりにと言ってはなんだが、あまりにアホすぎて萌えキャラになるのには失敗したようだ。」

せりあさん「なんだかそう聞くと女ルーピーかと思ってしまうんですが」

るみなー先生「そういうわけで、この映画を見ただけでデスノートの夜神月の気持ちが理解できること請け合い、ぜひ心の中で突っ込みを入れながら楽しんでもらいたい。」


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