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文化庁メディア芸術祭 2014 その4 - はちみつ色のユン [美術展・博物館]

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アニメ部門大賞作品は過去から来た男の物語。




るみなー先生「2014年のアニメ大賞作品は、日本ではなくベルギーの作品ではちみつ色のユンという作品だ。」
せりあさん「日本の作品ではなかったのが残念ですが、ちょっとみてみましょう。」

メディア芸術祭 受賞作品展 自らのルーツ探る2作品 - msnニュース



せりあさん「・・・なんか、明るくない作品ですね。 まぁドキュメントとしての作品ですからそういう風になっているかもしれませんが、ちょっと内容にも違和感的なものを感じます。」
るみなー先生「もともとが韓国系ベルギー人のユン氏が、朝鮮戦争時の孤児でベルギー人の養父に預けられたと言う話で、肌の違う人間が家族と向き合う作品なんだそうだ。ユニセフ推薦で下記のように文化人のレビューもあるぞ。」

じ~んときて、じわ~~~~っと泣ける映画だ。 -前田朗Blog

せりあさん「・・・この人、有名な反日活動家じゃないですか。 大体、戦争犯罪史が専攻な癖に、何で今まで朝鮮戦争孤児のことを知らなかったのか? あんたの目は節穴か? それでいて残留日本人孤児は嘘で悪意のある日本人が子供を捨てたんだそうです。へー。」
るみなー先生「おまえ、ちょっとヒートアップしてるぞ、まずは落ちついて作家の来歴を見てみよう。」

ユン JUNG
1965年、韓国で生まれ、その後ベルギーの一家の養子になる(5歳のときに養子になったとのこと)

ローラン・ボアロー Laurent BOILEAU
1968年、フランス生まれ。ドキュメンタリー監督。カメラマン、エディターとしてドキュメンタリー番組に携わった後、監督に転身

朝鮮戦争(1950-1953)とは




せりあさん「朝鮮戦争(1950-1953)では大量の難民が出て(在日朝鮮人のルーツ)また、離散家族、たくさんの孤児が出たと言うのは知っています。 ・・・あれ、ユンさん1965年生まれだよ。」

るみなー先生「おいおい、生まれが1965年で休戦から12年経っているからといって嘘つき呼ばわりは良くないな。実は彼は時間遡行者だったんだよー。 」

 (; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ ;)

(マジレスすると休戦中なだけだから今現在でも朝鮮戦争孤児と言い張ることは可能ではある)

るみなー先生「そういうわけなので、戦争犯罪学が専攻の教授を名乗るなら、ジーンと来てじわーっと泣いてブログなんか書いちゃう前に、やることがいろいろあるんじゃないだろうか? まさか戦争を研究する学者先生ともあろう人が朝鮮戦争のあった年をど忘れしちゃったとか恥ずかしすぎるよね。犯罪を追及するあまり、全くアリバイも気にしないなんて、そんなんじゃいつまで経ってもこの世から冤罪は無くならないよ?」
せりあさん「そうでなくてもこのあたりの歴史認識は国会ですら揉める問題なので、社会的なメッセージ性を持つ作品を受賞させるなら、文化庁もその辺の歴史的背景はきちんと踏まえたうえで受賞作を選んでほしいです。後世、正しい歴史が明らかになったとしても、なお賞を受けることが納得できる作品だというなら問題はないのですが」
るみなー先生「まあ韓国は、日本がどんなに止めてくれと頼んでも反日教育を改めない国家だから、日本が今までに送ったメッセージは、それが善意からのものであってもことごとくが歪められて捉えられてきた経緯がある。今回の受賞だって、もしかすると誤ったメッセージを韓国に送ることにもなりかねない。他に優れたアニメ作品はいくらでもあるんだから、わざわざ大賞にこの作品を選ぶなんてちょっと難易度が高すぎるんじゃないかな」

閑話休題

るみなー先生「そうか、SFなら仕方ない。とりあえずその方面で話を見てみよう。」

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※引き取られたユンは、白人でも黒人でもない自分のアイディンティティに苦しみます。

るみなー先生「ここで有名な「僕は白人でもなく黒人でもないはちみつ色だ」という台詞が出るんだな」
せりあさん「「アジアの子を忘れていた」という台詞がありますが、「コリアの子を忘れていた」とか言われると怒るんでしょうね。」
るみなー先生「どうしてそういう事いうかな・・・」
※1970年代は黒人の権利はまだまだ少なく、アメリカで黒人市民権が1964年施行されたが、差別はさらに続いた・・・。ベルギーも例外ではなく、かつてのベルギーの植民地支配はオランダに並ぶ過酷さだったことを付記する。


ちなみに韓国は(今でも)孤児輸出大国であり、朝鮮戦争孤児から始まったのは正しいのだが、従軍慰安婦問題にあるように、戦場で売春・レ○プが多発するとその子供ができてしまうことがあるのだ。

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※これが慰安婦動員の証拠
せりあさん「従軍慰安婦の命令書ってないって言われてたのにあったんですね。対象は国連軍用のですが。」
るみなー先生「韓国では慰安婦像を国連前にも作ろうと画策しているんだが、ちゃんと国連慰安婦にしとかないと駄目だな。」


ベトナム戦争では多くのベトナム人女性がレイプなどの被害にあい、孤児を産んだ。 しかも敵軍の子と蔑まれてである。
では、東方礼儀の国と称し、道徳志向性の高い韓国ではどうするか?

朝鮮民族の特徴として「道徳志向性」が挙げられる。朝鮮民族が道徳志向的であるというのは、朝鮮民族が道徳的であるということではない。道徳志向性とは、相手が道徳的に劣ると主張して、自分が相手より優位に立とうとする事である。 - 朝鮮の文化より

るみなー先生「まぁ、捨てるんだなぁ。 でも、国家基盤として孤児の面倒は見れないし、非嫡出子には厳しい韓国では引き取り手もない。 李氏朝鮮時代では奴隷として使えたのだが、日帝が禁止したからな。 たまに2chで奴隷を使役する自由を奪ったとか言われたのを見て、煽りかと思ったがマジなので呆れた事もある。」
せりあさん「あれ、国では面倒見れないとあるんですが?」

るみなー先生「そこで、孤児の海外輸出を始めることになる。 国外には身寄りのない子を引き取るのが美徳と言う国がたくさんあるからな」
せりあさん「それでは、ユンさんの正体はー う、うわぁぁぁーーー」

孤児であることにコンプレックスを持つユンは、爆竹を一般人に投げつけたり、色々な悪戯をします(スリもします)。
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※成績表を書き換えたり
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るみなー先生「なんだ、いつもの韓国人じゃないか。」

ちなみに、ユンの家族たちは女の子のスカートの中に悪戯した彼を家族だとかばう。
家族としてちゃんと迎えているのである。


せりあさん「しかし、穿った見方をするとかなり酷い話ですね」
るみなー先生「とはいえ、ユン氏個人の目から見れば悲劇であることには間違いないんだ。 この時代もっと悲劇な人も居るのだが、不幸自慢してもしょうがない。 問題はそれを政治的プロパガンダに利用する勢力が居るということだな。」
せりあさん「フランスの漫画祭典でも慰安婦の展示をしたりして問題になっていましたね。 お金がほしいからなんですが。 今はアメリカでも韓国系が日系人に向かって嫌がらせをしていますね。」
るみなー先生「移住先で、嫌がらせとはユン氏の行動と似通っているな、民族性なんだろうか? 謎だ。」
せりあさん「まああの国の平常運転なんですけどね。どうにかならないんでしょうか?」
るみなー先生「というか、孤児になった原因が妓生の捨て子と考えれば思いっきり・・・ おや、誰か来た様だ。」

文化庁メディア芸術祭 2014


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