アニメミライ 2014 [取材記事]
アニメミライ! アニメミライ2014!
るみなー先生「アニメミライ2014の上映を見に行ったぞ。 去年は行きそびれたので今年は見てみようと思った。」
せりあさん「今回のアニメミライはリトルウィッチのおかげで知名度も上がっています。 通常、官庁系の活動のためアニメ雑誌とかで広告等行なえないので、口コミ等による周知が重要だったりするのです。」
るみなー先生「いろいろなニュースサイトで活動の紹介もされているな。 」
せりあさん「なんだかんだで、官庁系のアニメ振興企画では成功している部分なので、関係者も昇格とかあるかも?」
アニメミライとは
※アニメミライの簡単な概要
せりあさん「まぁこんな感じで現在のアニメータ地位向上のために力を入れている企画です。とはいえ製作における資金援助等がメインになるので、若手クリエイターの技術講習の企画に近いものではありますが。 最底辺の収入でアニメーターを諦めざるを得ない人のフォローとかはこの企画では難しいか・・・」
るみなー先生「どうして、アンジェラさんにアキさんなんだろう? ちょっとブームすぎてないか?」
せりあさん「そっちかよ」
作品紹介
パロルのみらい島(シンエイ動画)
るみなー先生「人に知られていない、南の島のパロル・ズーズ・リコットの3人の不思議な生き物が人間の街に興味を持ってやってくるという話で、ちょっとした冒険物語だな、独自の世界観の演出と冒険の要素、ちょっとしたギャグもありのなかなかボリュームのある作品であった。やはり手描きアニメはワクワク感が半端ない」
大きい一年生と小さな二年生(A-1 Pictures)
せりあさん「こちらは、児童文学を原作とした作品で、泣き虫のまさやくんがあきよが大好きなホタルブクロの花を探しに行くと言う話しです。」
るみなー先生「小説の挿し絵がそのまま動いてアニメになるのはなかなか凄かった。原作も読んだことはあるが、子供心にホタルブクロが欲しくて欲しくてたまらなくなった記憶がある。すごく珍しいものと思い、当時はホタルブクロのことをよく知らなかったのだが、後にどこにでもある雑草と知ったときはちょっとショックであった。 ちなみにホタルブクロは竹島原産だったりする種もあるのだ」
せりあさん「・・・だからそっちに話は持っていかない。」
クロノス(STUDIO4℃)
せりあさん「魂を連れ去る「黒い存在」が見えてしまうという不思議な力がある少年真は、自分が見えていることに気が付いていても何もできないと言うことで諦めていますが、幼馴染の葉月に迫る不穏な影に自分は何ができるか行動します」
るみなー先生「設定は面白そうだったが、荒削りすぎて話が練れていない部分があったのは残念であった。アクションの作画は結構良かったと思うので、テンポ良く見せ場まで持っていって欲しかった」
アルモニ(ウルトラスーパーピクチャーズ)
るみなー先生「クラスのみんなが自分の世界を持っている---。人の考えがいろいろあるので当然だが、主人公彰男は偶然あこがれの女性、樹里の世界に触れることになる。基本は雰囲気アニメなのだが彰男の声がキリットさんなので、ヒロインのチョロさを必要以上に感じてしまう作品になってしまった。最後の落ちは絵なんてぶっちゃけどうでもいいよね、みたいなアニメータさんの心の声が聞こえてくるようで、アニメータを育成するアニメミライ的にどうなんだとかちょっと考えざるを得なかったが、バッドエンドはそれはそれで辛いので、結果オーライと考えよう。」
・・・とまあこんな感じだが、去年と違って、回を追うごとにちょっと物足りない作品が出てきてしまったのは残念であった。とはいえ、これでキルラキルみたいな名作を作ってくれるスタッフが誕生すると考えれば楽しいと思う。
※寄せ書き
るみなー先生「アニメミライ2014の上映を見に行ったぞ。 去年は行きそびれたので今年は見てみようと思った。」
せりあさん「今回のアニメミライはリトルウィッチのおかげで知名度も上がっています。 通常、官庁系の活動のためアニメ雑誌とかで広告等行なえないので、口コミ等による周知が重要だったりするのです。」
るみなー先生「いろいろなニュースサイトで活動の紹介もされているな。 」
せりあさん「なんだかんだで、官庁系のアニメ振興企画では成功している部分なので、関係者も昇格とかあるかも?」
アニメミライとは
※アニメミライの簡単な概要
せりあさん「まぁこんな感じで現在のアニメータ地位向上のために力を入れている企画です。とはいえ製作における資金援助等がメインになるので、若手クリエイターの技術講習の企画に近いものではありますが。 最底辺の収入でアニメーターを諦めざるを得ない人のフォローとかはこの企画では難しいか・・・」
るみなー先生「どうして、アンジェラさんにアキさんなんだろう? ちょっとブームすぎてないか?」
せりあさん「そっちかよ」
作品紹介
パロルのみらい島(シンエイ動画)
るみなー先生「人に知られていない、南の島のパロル・ズーズ・リコットの3人の不思議な生き物が人間の街に興味を持ってやってくるという話で、ちょっとした冒険物語だな、独自の世界観の演出と冒険の要素、ちょっとしたギャグもありのなかなかボリュームのある作品であった。やはり手描きアニメはワクワク感が半端ない」
大きい一年生と小さな二年生(A-1 Pictures)
せりあさん「こちらは、児童文学を原作とした作品で、泣き虫のまさやくんがあきよが大好きなホタルブクロの花を探しに行くと言う話しです。」
るみなー先生「小説の挿し絵がそのまま動いてアニメになるのはなかなか凄かった。原作も読んだことはあるが、子供心にホタルブクロが欲しくて欲しくてたまらなくなった記憶がある。すごく珍しいものと思い、当時はホタルブクロのことをよく知らなかったのだが、後にどこにでもある雑草と知ったときはちょっとショックであった。 ちなみにホタルブクロは竹島原産だったりする種もあるのだ」
せりあさん「・・・だからそっちに話は持っていかない。」
クロノス(STUDIO4℃)
せりあさん「魂を連れ去る「黒い存在」が見えてしまうという不思議な力がある少年真は、自分が見えていることに気が付いていても何もできないと言うことで諦めていますが、幼馴染の葉月に迫る不穏な影に自分は何ができるか行動します」
るみなー先生「設定は面白そうだったが、荒削りすぎて話が練れていない部分があったのは残念であった。アクションの作画は結構良かったと思うので、テンポ良く見せ場まで持っていって欲しかった」
アルモニ(ウルトラスーパーピクチャーズ)
るみなー先生「クラスのみんなが自分の世界を持っている---。人の考えがいろいろあるので当然だが、主人公彰男は偶然あこがれの女性、樹里の世界に触れることになる。基本は雰囲気アニメなのだが彰男の声がキリットさんなので、ヒロインのチョロさを必要以上に感じてしまう作品になってしまった。最後の落ちは絵なんてぶっちゃけどうでもいいよね、みたいなアニメータさんの心の声が聞こえてくるようで、アニメータを育成するアニメミライ的にどうなんだとかちょっと考えざるを得なかったが、バッドエンドはそれはそれで辛いので、結果オーライと考えよう。」
・・・とまあこんな感じだが、去年と違って、回を追うごとにちょっと物足りない作品が出てきてしまったのは残念であった。とはいえ、これでキルラキルみたいな名作を作ってくれるスタッフが誕生すると考えれば楽しいと思う。
※寄せ書き