羊羹資料館の話 [美術展・博物館]
成田の羊羹資料館の話
るみなー先生「最近甘味のマイブームの羊羹の資料館があったので寄ってみた。 羊羹を食べると疲れも吹き飛ぶし何気に重宝するのだ。」
せりあさん「いや、羊羹食べてますが、どう見ても別の話でしょう。」
※羊羹の歴史年表
実際にこの時代の甘味と言ったら、和菓子・アイス・ラムネだったので特上の羊羹は貴重であった。
物資配給制の時代であったので羊羹は自分へのご褒美だったのだ
二等兵の月給が7円50銭の時代に20銭だったのだ。
せりあさん「今の価格で言うと4000円くらいですか、なかなかの高級品です」
るみなー先生「ビールの方はブランドも隠されてこっそり生産していたそうだからな。まるで禁酒法だ。」
※明治・大正時代の羊羹の製造道具 レシピとか
るみなー先生「戦地では羊羹の需要も高く、速く羊羹を送って欲しいと要望の手紙も置かれている。 尤も戦時中では輸送もままならないのでかなり切迫していたわけだが。」
せりあさん「海軍の方では間宮さんのおかげで、羊羹を捌くのに苦労したとかいう話もありましたが。」
※日本中の羊羹が展示されています。
るみなー先生「この資料館は、米屋奥にちょっと建っている感じではあるが、入場無料だしお土産物買うついでに見てみるのも面白いかもしれないな。」
せりあさん「こういうお菓子にも、色々エピソードがありそういうのを見ていると、艦これの世界観がわかるかもしれません。」
1/700 艦これプラモデル艦娘シリーズNo.24 給糧艦 間宮
- 出版社/メーカー: 青島文化教材社
- メディア: おもちゃ&ホビー