映画の日 宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟 [映画]
艦長代理さんっ。ヤマトですよ、ヤ・マ・ト。
るみなー先生「今度の映画は、 宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟だ。」
せりあさん「完全新作となっていますが、イスカンダルよりの帰路になるのである意味ヤマトが沈まない安心感があるんですよね。 と、なるとどういう感じでドラマを作っていくかがポイントになります。」
るみなー先生「今回は新ヒロインとして桐生美影が新規に加わる(本編にもいたけど)。なにもないところでつまずいたり、遅刻しそうになって急いでいるところでぶつかったりとぽんこつヒロインぶりがあるが、今年のアワードの実力派声優なのだ。」
せりあさん「いやいやいやいや・・・」
るみなー先生「そこらへんのシーンを見てしまったときは一瞬別のアニメの世界に入ったかと思ったよね。」
るみなー先生「話は、戻るが、今回の敵はガトランティス(彗星帝国)になる。TVのドメル艦隊戦でボコボコにされた印象のせいか弱いイメージがあるのが残念だ。 ガミラスの仇敵ならば、下半身が機械で戦艦が違法建築な暗黒星団か宇宙のソ連ことボラーあたりにしてほしかったのだが、それは仕方あるまい。」
せりあさん「その2国に較べて、彗星帝国は強いイメージがありましたからね(さらばの前衛艦隊は除く)。」
るみなー先生「謎の彗星とともに現れ、周辺惑星をことごとく制圧し、現地民はとにかく非効率で奴隷的な苦役をかし征服することこそが宇宙の真理という、謎の宇宙的価値観を具現化する星間国家がザコくてはいかんと思うのだ。」
※サンタ森雪がありますが、本編での出番はあまりありません
るみなー先生「今回は制圧艦隊指令として
せりあさん「外見がゴリラしているのもなんですが、あの部隊だけなのかわかりませんが、凄く蛮族していましたね。 ガミラスに蛮族呼ばわりされるのもわかります。」
るみなー先生「やつは2のころから恐竜ハンターやって破滅ミサイル(笑)で星ごと破壊する行動をとっていたのでさもありなんだが。」
ヤマト1/100模型はVER2になっています
るみなー先生「今回の物語は実質的には、古代進とガミラスのバーガーになると思う。 お互いが偉大な上官の元に戦い、戦いは終わったもののどう行動していくか。 ヤマトは波動砲を使わないと決めているので、波動砲なしというヤマト世界観では珍しい点になっているのもポイントだ。」
せりあさん「でも、基本的には新たなる旅立ちの逆周りパターンと考えて良いんでしょ?」
るみなー先生「そういう事いうと、ロマンがないなぁ・・・とおもわれるぞ。 2199ではガミラスとも分かり合うのがテーマなんだから、同じ立ち位置にいる2人の戦士がどう行動するか、巨大な敵の前で戦うかが本分なんだよ。」
せりあさん「個人的には、ヤマトとガミラスと彗星帝国のごちゃ混ぜ戦闘は凄く興味あるし期待しちゃいます。」
るみなー先生「自分的にはおおむね楽しめたが、冗長なところもあるのが賛否両論としているな。そこを短くすると心理描写が微妙になると言う点もあるが・・・。とにかく今作品では戦闘空母が大活躍するぞ。」
せりあさん「結局は艦隊戦ですか。」
るみなー先生「スペシャル番組と考えればそれはそれで満足できる内容とは思う。」
1/1000 ガイペロン級多層式航宙母艦「ランベア」 (宇宙戦艦ヤマト2199)
- 出版社/メーカー: バンダイ
- メディア: おもちゃ&ホビー