トルコ軍楽隊レポ [取材記事]
飛んで、イスタンブール(写真はエルトゥールル号の模型)
るみなー先生「今年はエルトゥールル号事件から125年、ということで日-土友好イベントとしてここ表参道で、トルコ軍楽隊によるパレードが行なわれるのだ。」
せりあさん「エルトゥールル号事件は日本にあまり有名ではありませんでしたね。どちらかというとイラン=イラク戦争のときの救援機のほうが有難かったのですが。」
るみなー先生「そういうことをしてくれたのも、元々はこの海難事件が発端だったのだ。2002年のときのサッカーの試合のときにトルコ紹介のときも出てたのが記憶に新しい。」
トルコ軍楽(メフテル)とは
メフテルは古代から続く西アジアの音楽の伝統と、中央アジアのテュルク民族の太鼓による軍楽を受け継ぎ、オスマン帝国の常備軍(カプクル、イェニチェリ)において独自の発展を遂げた音楽の体系である。オスマン軍は自軍の士気向上や威嚇のために、軍楽隊を連れて戦争に赴き、平時にも宮廷などの儀礼に用いた。現在は参謀本部直属の軍事博物館司令部にメフテル隊がおり、イスタンブルの軍事博物館内で毎日開かれるコンサートや、夏期にトプカプ宮殿で行われる観光客向けのショーで演奏するほか、トルコ共和国の国家行事に参加したり、海外のトルコ関係の行事に出張している。-wikipedia
るみなー先生「というわけで、今回本場のトルコ軍楽を見ることができるのだ。他にもトルコ海軍の艦艇が東京に寄港しているわけだが、大いに友好関係を盛り上げたいと思う。」
せりあさん「いいですね。ちなみにトルコ艦艇の一般公開は日曜もやっています。」
※今回のパレード参加者は、トルコ軍メフテル隊の方とトルコ海軍「ゲディズ」クルーの方です
るみなー先生「ちなみにトルコというと中近東なイメージがあるが、実際のところイスタンブールとか1500万都市でさらに思った以上にITとかが進んだ国だったりするのだ。 JOJO第3部のノリで見ていると驚くことになる。」
せりあさん「へえ・・・」
るみなー先生「演奏が始まるぞ」
せりあさん「これらトルコ軍楽がベースになってクラッシックの『トルコ行進曲』とかが作られているんですね。盛り上がるわー」
行進開始
るみなー先生「トルコ国民は自国に大きな誇りを持っているので、特に国旗を大切にする。 他国に敬意を払うときはそのことをよく考えておく様に。」
※友好式典とはいえ、ここまでしてもらうと少々気恥ずかしい
※トルコ軍楽隊パレードは神宮前交差点から表参道まで行なわれる
※最後は表参道で演奏が行なわれた。
るみなー先生「こういう他国の音楽をじかに楽しめたのは大きいな」
せりあさん「トルコか、なかなか面白い国ですね」
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