俺たちの国芳 わたしの国貞 展の話 [美術展・博物館]
ボストン美術館 -俺たちの国芳 わたしの国貞- のはなし
※撮影可のイメージパネル
るみなー先生「今回は『俺たちの国芳 わたしの国貞』の話なのだが、幕末の浮世絵師、国芳・国貞の作品をボストン美術館以外で大々的に公開するというものだな。 時は文明開化で西洋文明がもてはやされたがこういう作品が日本から大量に流出してしまった。」
せりあさん「そういうものは、流行り廃りもありますからね・・・。逆に西洋で完全に失われたものがなぜか日本にあるものもあるわけですが」
るみなー先生「今回の展示では、テーマごとにアメリカ風?のサブタイがつけられている。 この時代の浮世絵では水滸伝や八犬伝(北斎の挿絵だが)、戦国武将など武者物・伝記物。 いわゆる芸者などの美人画、それと歌舞伎役者が多いな。で、以下のタイトルがつけられている。」
髑髏彫物伊達男(スカルタトゥークールガイ)
畏怖大海原(ホラーオブウォーター)
三角関係世話物(トライアングルラブ)
痛快機知娯楽絵(ザッツ・エンターテイメント)
・・・
せりあさん「こんなタイトルで、アメリカで展示されてたら、向こうの国の中二心が疼きそう。」
るみなー先生「そう思うよなあ・・・」
るみなー先生「展示最初のうちはいくつかの作品については撮影可だったのでちょっと紹介してみる」
※今回の展示ではパズドラとコラボしてる。
るみなー先生「この展示も今週が最後になる。HPではこの規模の展示が行われるのは当分ないそうなので、浮世絵ファンには貴重な展示だ。」
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