2013鳥人間コンテスト ～滑空機

引き続き鳥人間コンテストの話



るみなー先生「さて、各機体を見てみよう。」
せりあさん「湖岸に出場順に機体が並べられています」


※様々な機体がある


※木工の街　大川

せりあさん「注目はこの機体、見事な麻の葉の組子模様は家具職人が作ったという逸品です。 」
るみなー先生「まさに空を飛ぶ高級家具だな。」



せりあさん「みたかもばら×神奈川工科大学のチームです。 みたかもばらは過去何度も出場しているチームです。さすが優勝候補だけあって貫禄があります。」
るみなー先生「のぼりだけ見ていると神奈工のほうが文字が目立つな」
せりあさん「昔は神奈工も出てたみたいですが、この頃は前尾翼機でとにかく目立つ機体で出場実績を作るという感じでしたね。」
るみなー先生「いつのまにかどうしてこうなった。 ラグビーくらいしか有名じゃないと思ってたのに。」
せりあさん「ラグビーで有名なのはそうですが、ちょっと違う。」


※プラットフォームはこんな感じ。かなり大掛かりなセットだ。

るみなー先生「これら各機体をプラットフォームに運び、ここから飛び立つ。緊張の一瞬だ。」




※飛び出しますが、人力部門に較べると厳しい部分も多い

せりあさん「なかなかうまく飛ばない機体が多いですね。」
るみなー先生「その辺は仕方ない、出場経験ない場合、滑空部門では200行けば御の字だからな」
せりあさん「こんどはイワタニクリーンエネルギーチームの番だそうです。」
るみなー先生「スポンサー企業の面目躍如なるか？だな」

レポータ「今年の意気込みはどうですか？」
S選手「頑張りました、いい成果を出せるよう頑張りたいです。」
レポータ「社長もイワタニガールズの大応援団を連れて応援しています。」
S選手「頑張ります！ 自分の将来のためにも。」
レポータ「ここは社長、前回より飛べたら何かご褒美が必要ですよね、待遇のアップとか」
社長「いや、そんなことはぜんぜん考えていなかったんだが、、、まあそうかな」
レポータ「社長のご褒美宣言が出ました！、、で、そうなると飛べなかったら当然お仕置きですよね」
社長「いや、これは業務とは別件のような」
レポータ「いや、ここは緊張感を持たせるためにも、社長としてやるべきでしょう」
社長「では検討するということで」
レポータ「社長からご褒美とお仕置き宣言が出ました！、さてここでご褒美とお仕置きを賭けてS選手がこれからテイクオフします」
S選手「（うう、なんでこんなプレッシャーを）」


※いよいよテイクオフ

るみなー先生「・・・いまいち飛翔角度が良くない。 これでは、ああぁぁ・・・」
レポータ「ああーっ、これはお仕置き確定かー！」
どぼーん
レポータ「残念ながら記録は伸びず、S選手のご褒美は琵琶湖の水面へと消えました！」


※着水、去年の記録を下回る。 社長の顔色がヤバイ

急遽水泳大会になってしまったイワタニクリーンエネルギーチーム。
S選手、泳ぐ。どこまで泳がなければならないのか？

・・・S選手のあしたはどっちだ。

せりあさん「むむう、こうなっては是非とも本業で成果を出してほしいです」

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