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ユベール・ロベール展に行ってきた [美術展・博物館]

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せりあさん「今回は国立西洋美術館のユベール・ロベール展に行ってきました。」
るみなー先生「あまり聞かない作家の人だな。どういう絵を描いている人?」
せりあさん「日本ではあまりなじみのない画家ですが、フランスの新古典主義の風景画家として有名な人ですね。 廃墟絵画が好きな人ならオススメです。」


ユベール・ロベール-時間の庭

るみなー先生「こういう絵は個人的には好きだぞ。 しかし今までこういう展示会はなかったのかな?」
せりあさん「今回は協力元のヴァランス美術館が改装されるということで、その期間に限って貸し出してくれていることだそうです。なのでこれだけの規模で開催されるのはまれです。」
るみなー先生「そうかー」

せりあさん「この人はイタリアの古代遺跡の造形に感銘を受けており、それが作品の原点になっていますね」
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せりあさん「風景画においては、今までの建築物を組み合わせての全く新しい風景を描くという技法があります。というか大体回想に基づいて描いているうちに派生したものかも知れませんが」
るみなー先生「ふむ、アサシンクリードやアンチャーテッドみたいな風景が出来るわけだな。」

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せりあさん「フランスに戻ってからは、王室アカデミーとして活躍するそうです。」
るみなー先生「ほうほう。」
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せりあさん「しかし、その結果革命後、ジャコバン派によって収監されてしまう。まぁ時代の狭間の常とも言えますか」
るみなー先生「ロベスピエール先生率いる、恐怖政治。左翼のルーツであり元祖共産主義のあれだな。ベルばらの最後のほうは子供の頃ながらなかなかのインパクトだったなぁ」

せりあさん「これらは説明書きとガイドブックを参照してまとめていますが、こういう画家もいたというのを知ったのも新たな発見だったということで」


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